BodyChanceのプロコースで教えるアレクサンダー・テクニーク教師ヤスヒロ(石田 康裕)のページです。テクニークの歴史や役立ち情報など多くを載せています。教育分野(学校の先生など)での応用にも力を入れています。ヤスヒロは、埼玉・東京でのレッスン、出張レッスンを行っています。機械工学修士で27年間、高校で教えました。
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動きと姿勢のヒント

話すときの「感覚認識はあてにならない」

アレクサンダー・テクニークを学ぶときに、「感覚認識はあてにならない」ことを体験し、理解していくことは、とても重要なステップです。 「感覚認識があてにならない」がいかに妨げになるかについて、アレクサンダーは2冊目の著書「個 …

話すときの意図

前のポスト「話すことアレクサンダーの呼吸法」で、アレクサンダーが自分の呼吸法をどう呼んでいたかを書き忘れました。 彼は「フルチェスト・ブリージング(胸全体を使う呼吸法)」と呼んでいまし。もちろん、それは普通に言う胸式呼吸 …

話すことアレクサンダーの呼吸法

前回のメルマガで、アレクサンダー・テクニークはアレクサンダー自身の声の障害から始まった、と書きました。 彼はその声の障害が、喉のせいだけでなく、身体全体の使い方から来ていることに気づき、声に直接働きかけるよりも、身体全体 …

アレクサンダー・テクニークと声

みなさんは、一日の生活の中で、何分(何時間?)くらい声を使っているでしょうか?  コロナ下で在宅勤務になり、オンライン会議がなければほとんど話すことがない、という体験をした方もいらっしゃるかも知れないですね。 ほとんど声 …

字を書く動きを助ける連続的なシンキング

アレクサンダーから直接教えを受けた第一世代の教師のペギー・ウィリアムズとマーガレット・ゴールディは、アレキサンダー・テクニニークを使うときに、自分にうるさく言うよりも、「静かに」させることがとても大事だと言っていました。 …

作業を助けるように眼を使う

有名なオルダス・ハクスリーが、視力を良くすることについて書いた「見るときのアート [Art of seeing]」の本が良いと思ったので、4、5年くらい前に下訳を8割ほど作りました。 それを完成させるためと、自分の老眼対 …

押し付ける力で書かずに、紙から受ける力を身体が長くなるように作用させる

動きを始めるときが「とても重要な瞬間」だと、アレクサンダーは「自分の使い方」で書いています。 彼はいろいろ試して、理解が深まり、感覚認識が上がっていったのですが、それでも声を出そうとすると、その「とても重要な瞬間」に「頭 …

書くときの自分の身体の「変なディレクション」に気づく

ペンの持ち方は、30代でかなり良くなったのですが、それによって字を書くときの全体の身体の使い方が変わったわけではありません。 ちょうど30代の最後の年に、半年間、教員の仕事を免除されて、鎌田駅の近くにある富士通(株)の中 …

指と手と腕の屈筋を伸張させながらつかむ

みなさんのペンやハシの持ち方は、どうなっていますか。 持ち方が悪い、と言われたことはありませか。 私はハシの持ち方は、高校のときに直しました。 町内の運動会だったと思うのですが(普通は出ないのに、なぜ出たのか記憶が曖昧で …

腕を重くしない――頭―首―背中―腕の協調状態を作る

マージョリー・バーストーは1990年頃のWSのビデオで、参加者の肩のあたりに手を置きながら、そこは「unknown area (知られていない場所)」だと言ったし、アナトミー・トレインのトーマス・マイヤーズは、彼の先生の …

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