BodyChanceのプロコースで教えるアレクサンダー・テクニーク教師ヤスヒロ(石田 康裕)のページです。テクニークの歴史や役立ち情報など多くを載せています。教育分野(学校の先生など)での応用にも力を入れています。ヤスヒロは、埼玉・東京でのレッスン、出張レッスンを行っています。機械工学修士で27年間、高校で教えました。
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アレクサンダー・ヒストリー

フランク・ピアス・ジョーンズと「フリーダム・トゥ・チェンジ」Ⅳ ― ジョーンズが考えた新しい教え方

F.M.アレクサンダーは、自分のテクニークをほぼ独自に作り上げたことから、自発性と自分で探求する能力をアレクサンダー教師になるために重要と考えていました。彼のやり方を真似しないで、教師が自分で考えていかなくてはいけない、 …

フランク・ピアス・ジョーンズと「フリーダム・トゥ・チェンジ」Ⅲ ― 科学的実験

ジョーンズは「フリーダム・トゥ・チェンジ」の12章に、彼の主な実験結果をまとめていて、この章だけで30ページほどあります。アレクサンダー・テクニークを本来あるように使ったときに、筋肉の筋電図の値や人の動きの軌跡、頭と首の …

フランク・ピアス・ジョーンズと「フリーダム・トゥ・チェンジ」Ⅱ ― ジョーンズについてと本の概要

「フリーダム・トゥ・チェンジ」はF.P.ジョーンズ(1905-1975)が死の直前まで原稿を書いていた本で(最後の章は未完です)、ジョーンズの死後の1976年に出版されました。ジョーンズは大学でギリシャ古典を教える学者で …

フランク・ピアス・ジョーンズと「フリーダム・トゥ・チェンジ」1 ― A.R.とマージ

フランク・ピアス・ジョーンズは、第二次世界大戦の間に、アメリカで直接フレデリック・マサイアス・アレクサンダー(F.M.と呼ばれていました)から教師養成の訓練を受けました。そのため、彼の著書「フリーダム・トゥ・チェンジ」の …

マーガレット・ゴールディのアレクサンダー・テクニークに対する見方

ある物事(ATを含むどんな学びでも)について持つ私たちの印象は、それとの付き合い方(取り組み方)に大きく影響します。学校での教科・科目に対するイメージは、それ自体よりも、教えてくれる先生の影響がとても大きいことでしょう( …

「人が受け継いでいる最高のもの」3――身体エクササイズを行う問題点

多くの医師や思想家と深い交友関係を持っていたアレクサンダーは、決して独断で彼の本を書いていたわけではありません。MSI(1910年初版~1918年改訂版)の前にはシドニーのマッケイ博士、ロンドンでのスパイサー博士他との交 …

「人が受け継いでいる最高のもの」2――「意識的なコントロール」が持つ可能性と止まること

「人が受け継いでいる最高のもの」MSIの主題は「意識的なコントロール」です。 簡単に言えば、何かを行おうとするときに、いつものようにやみくもに自分を「頑張らせる」ことをしないで(またはその逆に、ある意味で怠惰に、身体の他 …

「人が受け継いでいる最高のもの」1――考えないで感覚で生きることが危険なこと

「人が受け継いでいる最高のもの」[Man’s Supreme Inheritance MSI]は、アレクサンダーの最初の著作です。この本の現在の版は1918年版に多少の改訂を加えたものですが、その1918年版は次の3冊を …

呼吸を教えたアレクサンダーの観察

マッケイ博士の手紙 アレクサンダーが書いた文書を集めた「アーティクルズ・アンド・レクチャー」の中に、オーストラリア時代にシドニーの有名な医師から受け取った次の手紙が載っています。 「あなたから学び、何年も自分の患者をあな …

筆まめだったアレクサンダー--「アレクサンダー書簡集」

F.M.アレクサンダーの書簡集(上巻300ページ、下巻 374ページ)が、先日(2020年5月末)に発売されました。 コロナの影響で、日本への発送がストップしていて、いつになるか分からなかったのですが、幸い先日届きました …

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