アレクサンダー・テクニークを学ぶときに、どのように身体を使うと効率的かを考えていくために、
身体の構造や、動きについて理解していくことは役に立ちます。
ブログで次のような記事を書きました。
1.テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク
テンセグリティ構造とは、構造を柱などの部材ではなくゴムやケーブルのテンション(引張)で支えるものです。
人の身体をテンセグリティ構造と理解することで、自分の動きが変わります。
(1)テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク1
テンセグリティは、「テンション(張り)」と「インテグリティ(統合性)」の2つを合わせものです。その構造の特徴について説明しています。
(2)テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク2
筋肉のトーン(張り)とは何かについてです。
(3)テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク3
身体体の姿勢や、動きを行うときの筋肉のトーン(張り)についてです。
(4)テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク4
「立つ」、「座る」、「歩く」についてテンセグリティを考えます。
(5)テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク5
最適なトーンが、動きを軽く、正確にすることを見ます。
2.アナトミートレインとプライマリ・コントロール
トーマス・マイヤーズの「アナトミー・トレイン」は、人体に、筋肉や筋膜で構成されるつながりのある線を考えます。
その線を考えることで、ある部分の動きが、人体の他の部分に影響を与えることが分かります。
それは、アレクサンダー・テクニークで言うプライマリ・コントロールの働きについての理解を深めてくれます。
(1)プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン1&2
アレクサンダーのプライマリ・コントロールと、アナトミー・トレインの概要について説明しています。
(2)身体の背中側の線-プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン3
プライマリ・コントロールに最も関係の深いアナトミー・トレインの経路のSBL(スーパーフィシャル・バック・ライン)についてです。
(3)プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン
前回の続きです。
(4)SBLを動きに活かす―プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン5
SBLがどのように身体の動きに関係するかを見ます。
(5)身体の前面を通る線-プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン6
次に重要なアナトミー・トレインの経路のSFL(ス-パ-フィシャル・バックライン)についてです。
(続く)