私家版して「エリカとペギー、ハンターによる第一世代教師」という訳本の紹介ですが、今回は
パートⅢ のジョン・ハンターについての内容です。
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ジョン・ハンターは1984年に、マクドナルド派のミーシャ・マギドフのスクールでアレクサンダー教師のトレーニングを修了し、STATのチェア(会長または事務局長みたいなもの)を務めたことがあります。
彼はトレーニーになる前から第一世代の教師たちからレッスンを受けていて、その様子をかなり後になってWebに投稿しています。
既に、マーガレット・ゴールディについての投稿を「ゴールディのアレクサンダー・テクニークの教え方」に載せたし、エリカ・ウィタカーとペギー・ウィリアムズについては、この本のパートⅠとパートⅡに載せました。
3-1 第一世代教師からのレッスン記録
ここでは、次の人たちからの彼のレッスン記録を載せています。
()内はレッスン等の期間
ウィルフレッド・バーロー(1978-1979)
マージョリ・バーロー(1979-1984)
パトリック・マクドナルド(1983-1990)
マージョリー・バーストー(1988)
(参考 先の3人との期間)
マーガレット・ゴールディ(1985~1996)
エリカ・ウィタカー(1985~1996?)
ペギー・ウィリアムズ(1986~1989?)
3-2 1931年の最初のトレーニング・コース
・異なった見方
・ルーリーとエリカ
アレクサンダーが1931年に始めた教師養成コースが、それまで伝え聞いていたものとは大きく異なっていたことを彼は書いています。
3-3 トピックス
・チェア・ワーク ・モンキー ・ライング・ダウン・ワーク ・バック・バック ・頭が前へ上へ ・考えること、エネルギー、環椎後頭関節 ・オーダーとディレクションについて ・1万ポンドの胸
アレクサンダー・テクニークで良く話題になるテーマに関する彼の投稿から、とても参考になる上記の投稿を選びました。