先週行ったこの連続WSは6人以内という小人数でした。
「グループ全体で何かを行ったり(簡単な動きや呼吸など)、楽器演奏など参加者個人個人の課題に取り組んでもらったりする時間を多くとりました。
特に、参加者一人一人の自分の使い方の課題には多くの時間をかけています(そのためにアレクサンダーが主に使った「チェア・ワーク」も行いました)。
参加者の熱意が高かったので、わたしも多くの発見がありました。ありがとうございました。

今回はテキストとしてアレクサンダーの1冊目の著書「人が受け継いでいる最高のもの」(略称MSI)を使いました。若干のわたしからの解説は行いましたが、主に行った活動の中で、その内容が現れることを見ていきました。
MSIは彼の最初の本なので、特に具体的な事例や、アレクサンダーが人の身体に何を観察していたか、が詳細に書いてあります。
そして何よりも、「意識的なコントロール」についての彼の考えが分かりやすく書いてあります。この本を読まないで「意識的なコントロール」という言葉だけを考えると、ほぼすべての人が誤解することでしょう。

各日とも、だいたい次のように進めました。

【午前】
1)MSIの簡単な解説

2)その日の参加者の課題や希望に合わせた内容を使いながら、各個人のユース(自分の使い方)の改善。
(チェア・ワークなども使って)

【午後】

1)昼食後の休憩を兼ねたライング・ダウン、またはグループに分かれてのワーク
2)各参加者のアクティビティ(楽器演奏、声、歩く、など)

参加者の感想を掲載させていただきます。
かなり分量がありますが、各参加者がそれぞれの学びを進めたことが良く分ると思います。

4日間参加者の感想

(T.M.さん)
1日目
・インヒビションについて、太極拳での似たような考え方を紹介していただいて、少しクリアーになりました。
・チェアーワーク、テーブルワークはこれまであまり取り組んできませんでしたが、アレクサンダーが新しい感覚経験をさせるのに取り入れたワークとして、まず自分のuseを良くしたい今の私には必要と感じました。
・横隔膜のワークでは、呼気時の横隔膜の動きに伴い腹部と胸部が引き上げられ、頭の前上への方向性が良くなるのを経験しました。吸気時に腹部を緩めないのが課題のようです。
上記に加えてクラリネットもみて頂きましたが、私には先ず基礎、useをよくする事が必要と感じました。

2日目
・昨日学んだ Inhibition、意識的なコントロール、横隔膜について、復習として新しく参加した東京トレーニーの3人に説明しました。彼女達に色々指摘され、良い復習になりました。
・東京のトレーニーの3人それぞれから椅子から立つことについて指導を受けましたが、康裕さんの指導による彼女たちの変化を体験することが出来て、ティーチングが少し身近に感じられました。
・テーブルワークでは、腕を重点的にして頂きました。立位や座位でのワークとの違いが未だ余りよく分かりません。
・クラリネットで、腕から手指の使い方は新しい体験でした。その後の脚からの上へのエネルギーを使うことと共に探究してゆきたいです。
昨日の感想で、「私には先ず基礎、useをよくする事が必要」と書きましたが、やはりそこからactivity(クラリネット )に繋げていくのは面白いです。

3日目
毎日充実しています。後一日しかないのが残念です。
・ Inhibition、意識的なコントロール、横隔膜のワーク、を繰り返し復習することは定着に役立ちそうです。
・チェアーワーク。初日と比べると楽になり、面白くなってきました。また前腕をはじめ全身が固まっていることに改めて気付きました。今後の大きな課題です。
・テーブルワークで、初めてトレーニー同士の頭を持ち上げるワークを経験しました。脚から全身を使ってやるのと手先でやる違いが良く分かりました。
・クラリネット 。脚からの上へのエネルギーを使う事、腕から手指を自由自在に動かす事、全身の協調した動きで表現すること。リズムは課題です。

4日間を通して
充実した4日間でした。有難うございました。
基礎(チェアーワーク)から応用(activity)までを4日間繰り返し学ぶ事が出来、良かったです。
次のことを続けていきたいと思います。
 1. 呼吸(横隔膜)のワーク、「ウイスパード アー」
 2. チェアーワーク
 3. コンストラクティブ・レスト
 4. 脚(全身)を使って歌う、クラリネットを吹く
MSIを学んで、
・意識的なコントロール(Inhibition、DIrection)
・意識的なコントロールの学び方(自分の欠陥を理解、自分の間違った考えに気付きそれを止める、正しいメンタルな指示を与えるが動作はしない、正しい指示で動く)
・正しい呼吸の概念
がクリアーになりました。

(K.Y.さん)
1日目
一人ずつ丁寧に指導していただき、充実した一日でした。
長さを保つことの難しさ、自分ができていると思っている感覚と実際には誤差があること、横隔膜のマッピング、動くときの呼吸の方法について学びました。
コーディネーションを保ちながら楽に楽器を吹きたいと思います。

2日目
MSI について予習したことについて、丁寧に解説いただいたので理解が深まりました。
アクティビティだけだと インヒビションの大切さはわからなくて、なぜそれが大事なのかを理解してその言葉(インヒビション)を使う必要があると思いました。理解は必須です。
背中のパワーの大切さがわかりましたが、その力がどこから来るのかまだよくわかっていません。下半身と背中からのパワーを演奏に活かしたいと思います。

3日目
日々コーディネーションが良くなって気づきが向上しているように感じます、
意識的なコントロールを使う4つの段階への理解と、ディレクションがあるときとないときの感覚と動きの質の違いを学びました。
息を吐く時に胸全体が下がろうとする癖をなくすための、努力の方向性が分かりました。
腹横筋のマッピングとその働きを理解しました。
呼吸を探求し、息のパワーで楽に演奏したいと思います。

4日間を通して
私もそのひとりですが、「ヤスヒロさんから学びたい」というメンバーが集まった小グループでのワークショップを、経験できて幸せな4日間でした。
 FMや第1世代の教師たちが残した記録を学び、それを実践し伝えられる教師になりたいと改めて思いました。
自分の胸・腕・背中・股関節周りなど、さまざまな場所が下に落ちようとする癖に気づきを持ち、持ち上げる感じでそれが起こらないようにすることで頭・首・背中の引っ張りがうまく働くように整える必要があることを学びました。
MSIを学んで、 FM が直接言ったこと、書いたことを学び・知ることは AT を学ぶ上で必須だと思いました。「意識的コントロール」の大切さ、手順などがよく理解できました。

(K.J.さん)
1日目
・横隔膜の動き、肺は前40%後60%
・MSIは意識的コントロールーインヒビジョン
・椅子からの立ち座り、足の裏、重心同じだけかかる
・少しでも前へ上へ行こうとしているか
・招待 インバイトしているかどうか
  招待では周りの人、範囲を含める難しさをあらためて感じました。自分の周りに対する敬意とかが足りないとかそういうこともあるかもと思いました。

どう観察するのか、ユース良くをどう続けるのか、について明日は取り組みたいです。

2日目
アレクサンダーテクニークは、堅苦しい縛りのような部分もあるかもしれないが、生きていく上でできてきたなんやかんや、害のある習慣などを考えて修正していくことができる楽しいもの。自分自身の心理状態を体感しつつ、深いところへいける良い躾、礼儀作法のようなものかもと思いはじめました。
・1対複数でしゃべること。気持ちを伝えるということは「思う」ということなのか、それとも何を伝えたいかをはっきりして「気持ちを前に」とはっきりすることなのか、意志と感情が入って何がなんでもというのを内包する方がいいのか等々、感情イコール力をいれるというなんか変な習慣があるので考えてみたいです。
・ディレクションを出し続けているのかなと不安になってしまうことがあり、うまくいっていてもそれを自分で放棄してしまいたくなる衝動にかられることがわかりました。
なぜでしょうか、変わることに対する恐怖があるのか自分でも謎です。積み重ねて検証していく必要を感じました。
・感覚を中に入って感じにいってはいけないけれど、意識と行為は一緒にしたいという意味では感覚には集中しないといけないでしょうし難しいです。
・肋骨の動き 広さ 椅子からの立ち座り 首が後ろにあがりうなじが伸びる
・鎖骨と肩甲骨が上がってくると首が楽になってくる
・ディレクション思い続ける、でもほのかに加減して動きを作る
・1対40で範囲を含める 招待するのではなく 1対1を一人一人と40組招待し続ける。
・横隔膜の動き 呼吸、研究考察を続ける

3日目
人前で会話をするときにつながっているけれども、どうしてもその状態を固定化するというあり得ないことを求めてしまいます。変化し続けることに対応して繋がり続けるのは難しいですが、必要なことだとわかりました。
ただそれを意識しないとと思うと、首を縮めて背中側に痛みを感じてくるので、まあまあそっちじゃなくてこっちですよと根気よくする必要があるものの、そのコツコツをどう続けるのか、続けやすい環境を作るのかを考えてみます。
脳とかどう考えて全体を調和させようとしているのか、固定化したいのかとか不思議になってきます。自分を構成しているのは身体、感覚、イメージ、感情、思考とあるとしてどれが自分なのか。⒊7兆何個だかの細胞をこっちだよーと方向づけてくれる船長さんがいると変わるのならばそれはなんなんだろうとか面白いですね。
・一対多人数でも一対一、もしくは人以外でも繋がり続ける。一人、ひとりは移り変わっても誰かとつながり続けると結果まわりの人にも伝わっている。 そうすると意識と行為がばらばらにならない。
・膝への方向ディレクションはその時の動きによって変わるが、上よりは前に伸びるほうが広がるかも。
・何かをする筋肉動作はまず何をするのか、それに必要な動きはどれか考える。今までの習慣の動きで動き出そうをインヒビジョンする。
・頭が動いて体全体がついてきて〜必要なメカニズムで筋肉が動くように指示し(シンキング)動き始める。
・まずその動きがおかしいな、邪魔をしているなと気づくことと、そして直そうとする欠陥をはっきりさせること、自分の間違った考えに気づくこと。
・横隔膜をイメージして呼気をする時に前後の胸部が伸び広がって頭についていけるだろうか。
・あーだこーだ、こんなふうに思われたいとかそういうことを置いておいて、いかに伝えたいことを話すこと等によって伝えられるのか。

4日間を通して
今回のWSを通して多くのことを教えてもらいました。
こんな少人数でできるだけお得にと考えていただいて本当にありがたかったです。
今までテクニークを学んでいても、自分の中で勝手に目的のすり替えが起こって何をしているのかがよくわからなくなっていました。せっかくいろいろな先生から学んでも自分で勝手に考えて、あらぬ方向を見てしまっているばかりでした。
この伝えづらい「その感じ」的な面もあるテクニークをわかりやすいように、時に目的をきっちり認識させてもらいつつ学ばせていただきありがとうございました。
おそらく私が感じたその感じは先生の感じとは違うものなのでしょうが、それを続けて自分の感じを作り出し、ものにしていく道が少し見えた気がして、今楽しいです。
これからもよろしくお願いいたします。

4日間を振り返ってこれから特に続けていこうと思う内容は、
・横隔膜の呼気時の動きに気を付ける。またあえて横隔膜の動きをイメージして観察する横隔膜瞑想みたいなものができたらと思います。
・ユース悪いなと気づいた時に急に反応せずに、少しだけでも抑制できるように、道のりは長いですが少しでも気付ける回数が増えたらと心がけていきたいです。

MSIを学び直して、インヒビジョンという言葉の意味が深くなったように思います。まだまだFMさんが何を言わんとしてはったのかはわかりませんが、奥が深いことはわかりました。
前から持つ誤った考えや直そうとする欠陥をはっきりさせるのはなかなか難しいです。ただ、それがなんなのかな?と考えることすらなかったので頭に思い浮かべるきっかけを多くしていきたい。そのような環境を作りたいです。
しようと思った時にそれをやめるという事、指示しても動かない事、一番効果がありそうではあるが、果たして出来るか。たとえば、電車に乗って立っているときにスマホを取り出すのを指示、抑制するとかできるかなあ、どうかなあと考えています。

3日間参加者の感想

(N.S.さん)
1日目
今日は午後だけの参加でしたが勉強になりました。
毎回思うことですが、頭はもっと高くなれることが分かりました。
肋骨がもっと上にいけること、ひざと太ももの方向性、太ももが長くなること、を学びました。
骨盤が太ももから離れて高くなれるのが面白く感じました。

3日目
ライングダウンをしている人の頭を持つ練習をしましたが、難しいと思いました。
楽器を吹くときに頭を前に突き出していること、肋骨を下に引き下げていること、胴体と足の繋がりが足りないことが分りました。
インヒビションの練習をしたいと思います。

4日目
座る時に肩周りの方向性を考えていないことに気づいたので、日常生活でも試したいと思います。
脚の方向性が足りていなかったので、頭を考えつつ脚を考える練習をします。
首の後ろの方向性に加えて首の上の方向性が必要なことが分かりました。
何をすると考えつつも、それをせず方向性を出し続ける、という練習が面白そうなので取り組みたいと思います。
考えているつもりでも、いろいろできていないことがあることを再確認できました。

2日間参加者の感想

(Y.K.さん)
2日目
胸骨は今までよりもっと前で上にあるほうが息が深くて楽になること、胸の厚さはもっとあることを学びました。
次回は運転席で固まらないでハンドルを自由に回すことに取り組みたいと思います。

3日目
2日間の参加でしたが楽しかったです。ありがとうございました。
頭が自由に動けて~から、腕や脊椎につながったり、膝から前に~から、股関節や腰椎辺りまで意識したりとかは、今までも何となくはしてましたが、直線的一方通行に引っ張っていた感じがありました。
ハンドルをやさしく回すワークの時、膝の使い方が腹部の安定と自由さにあんなに影響して全身につながっているとは思っていませんでした。
自分の感覚認識って本当にあてにならないこと、自分にも、人に対しても、快不快の反応に縛られずに観察できるのが大切だと思えました。

1日参加者の感想

(K.R.さん) 2日目参加
楽しい坂戸の1日をありがとうございました。
イスから立つティーチングをしたときに、相手に伝えるのって、手応えなくて難しいと思いました。
自分の活動には、上手くいったのもいかなかったのも、自分で少しはわかるのに、ティーチングだと、自分に起こっていることには気づきがあっても、相手に変化があったとしても伝わってないような気がする程度です。
たくさん練習して取り組んでいきたいです。
アクティビティでの上を向きながら手をあげるで、自分でもスッゴク練習しているのに、ハンズオンしてもらうとその頭の上向きの質がこんなに違うのかと思いました。また探求し続けます。
●学んだと思う内容
・ハンズオンで、腕を自分の胴体に近づけて狭めていることに気づいた。
指先も自分全体も広がりを感じながらやっているつもり…だったらしいのが残念
・声を出すときや呼気のときに背側の横隔膜の上への動きを意識すること
声を出しやすいし、みんなも響く声になっていた
・ライダウンで腕を上げるときに、ハンズオンしてもらっていても、上腕から上げようとしてしまいインヒビションするのが難しすぎたこと
●今後取り組みたい内容
・ハンズオン
・声と歌
・自分の全体性の練習ためにハンドスタンド

(Y.A.さん)2日目参加
いつもそうですが、真剣に学びたい参加者全員のエネルギーと、やすひろさんのパワーの相乗効果で、集中力のある時間になるので、学びの質が高いというか濃いです^ ^   集中しすぎると普通は疲れると思うのですが、集中も波のように流れていて、乗りやすいので疲れません。楽しかったです、ありがとうございました。
●学んだと思う内容
①インヒビションに戻る。
意味も状態も頭では理解していても、目の前にある刺激が強いと、それをなんとかしたい気持ちが出てエンドゲーニングになるので、そこでまたすぐに、自分に戻るための集中力の強さを学んだ。
②背中側の横隔膜のイメージ。
呼気で横隔膜は上がるので、背中側の肋骨下部は広がり上がるイメージを持ってみると、背中で姿勢を保ったり、動くパワーを作っていけることを学んだ。


(I.M.さん)2日目参加
自分の課題についてじっくり取り組むことができたように思います。自分の興味の広がりも沢山ありますが、1日それに没頭できる機会となったのでとても勉強になりました。
実は体調があまり良くなく、痛み止めを飲んでの参加でした。午後に追加することなく、帰りには良い状態に回復できていたのでありがたかったです。
お昼のお蕎麦屋さんも美味しかったです。
●学んだと思う内容
私は前から左肩のひどい肩こりとそれに影響された耳鳴り・偏頭痛に悩まされていて、それが楽器の演奏の癖で覚えてしまっていることだという自覚がありました。
頭と脊椎のアプローチもとても有効でしたが、どうしても繰り返されてしまうので左腕の使い方の課題に取り組みたいと思いました。
ライダウンのときにテーブルから腕が落ちてしまわないように、腕の方向性を考える必要がありましたが、この時に受けたガイドによって自分が考える方向がしっかり分かってきたので繰り返し練習しようと思います。
その後の腕の痛みはだいぶ治まりました。
ティーチングで人をガイドするときに、自分がどのように動くのかというテーマについては、生徒さん役になってくださったおかげもあり、自分のやっていることが相手にどの様に影響があるのかを何度もフィードバックをもらえたことがとても参考になりました。
自分が考えようとするときに、顔が上を見て、頭が後ろに引っ張られて首から腰まで広い範囲で自分の後ろ側を締め付けてしまうこと。
アレクサンダー氏の本を読んでその内容を考えていくというのをグループでやっていくことで、自分ひとりでは分かりにくかったことに対して意見交換や実践で試すことができるので、読書が苦手な自分も参加しやすく、わかりやすかったです。
●今後取り組みたい内容
自分の感覚的な評価ではなく、実践を踏まえながら「自分が何をやったことでそうなったのか?」ということをもっと丁寧に考えていきたいと思います。
生徒さんの感想を上手に聞き出すことや、コミュニケーションを取るときの自分の状態についてもう少し探求したいです。
自分の習慣に気がついたときに、まだすぐ反応して変えようとしてしまうので、引き続き自分の左腕の様子・考えるときの自分の動きを観察し続けて、抑制しつづけることも繰り返していきたいです。

(H.R.さん) 4日目参加
とても楽しい一日でした。授業だけではできない体験ができたと思います。
午前と午後の授業という、ボディーチャンスでの時間と同じなのになぜでしょうか?
人数が少ないからか、BCではやりたいアクティビティだけじゃないからですかね。
初めまして、の方々ともご一緒できて新鮮で楽しかったです。
頭のディレクションはだいぶ出せるようになった気がしますが、胴体がついていく感じがいまいちしません。今日康裕さんに胸郭の柔軟性と言われたので、それに取り組みたいです。背中が長く広くなることも同時にできれば良いなと思います。腕が胴体の邪魔をしてるように感じる(特にフルートを吹いてるとき)があるのでそこも課題です。
他の人のワークを見た後だったこともあり新しい感覚でフルートを更けました。こういう練習が必要だなと思いました。
MSI を読み終える前に今日を迎えてしまいました。今日行った「意識的なガイダンスとコントロール」の部分は読んでいたのですが、頭に入っていなかったので戻って読みたいと思います。ボディチャンスではあまりやりませんが、抑制の大事さを感じたので実践したいです。繰り返し読むことが身になるのだと思いますが、なかなか手が伸びません。こういう機会があると読んでみようと思いますね。

(M.W.さん)4日目参加
じっくり学べて楽しかったです。リズムのアクティビティは土曜のライブ鑑賞とギターのストロークなどに活かせたらと思います。
「意識的コントロール」の4つのステップの日常動作への適用。特に「決めてから抑制する」、「ディレクションを送る」、「実行する」を分けること。声を出すときや息を吐くときは身体を下げずに上向きにすること。筋肉への動きの指示を細やかに行うこと。
MSI の「意識的コントロール」の説明によって、それをボディチャンスで教わったことと関連付けて理解できたような気がします。「動くことを決める」と「抑制」のステップの順番について自分が思っていたのと逆だったのか新鮮でした。