BodyChanceのプロコースで教えるアレクサンダー・テクニーク教師ヤスヒロ(石田 康裕)のページです。テクニークの歴史や役立ち情報など多くを載せています。教育分野(学校の先生など)での応用にも力を入れています。ヤスヒロは、埼玉・東京でのレッスン、出張レッスンを行っています。機械工学修士で27年間、高校で教えました。

学校の先生のための夏休みWS

  • HOME »
  • 学校の先生のための夏休みWS

2018年
「学校の先生のための夏休みWS」

8月8日(水)「生徒に伝わる言葉と声の作り方」
8月9日(木)「自分の特性を生徒との関係に活かすには」
8月10日(金)「授業の質を変える」
場所:BodyChance新宿スタジオ
時間:10:00-17:00 定員:8名

参加費用:1日 参加 14,000円
2日間参加 24,000円
3日間参加 34,000円
こちらからの返信メールの指定期日(直前を除いて1~2週間)までの振込をお願いします。
(期日までの振込が無い場合には、申込みが取り消しになりますのでご注意ください。
参加を取り消される場合の返金規定も返信メールに記載があります。)

3日間を通して、先生として教えているときの自分の使い方に注意を払い、「生徒が受け入れたい」 と思える振る舞いを考え、体験していきます。
自分が行っている習慣や癖に気付くことができ、教えるときに持っていた自分の「感覚」が徐々に変わ っていくことが分かるでしょう。
「感覚」が変わるための時間をより長く持てるので、2日間以上出席できれば変化の定着が計れますが、各日の個別の内容も役に立ちます。

1日目(8月8日)「生徒に伝わる言葉と声の作り方」

F.M.アレクサンダーは、舞台俳優として声が出なくなる障害が起こり、それを克服しようとしてアレクサンダー・テクニークを見つけました。
彼が当初教えていたのは、どのようにしたら「声と呼吸」を改善できるかでした。
自然な呼吸と、聞き手に伝わる声の出し方を学ぶことで、聞く側の印象が大きく変わります。

具体的に、普段行っているあいさつや、授業での話し方などを通して、自分の声の可能性を広げていきます。
「声が通らない」、「授業が終わると疲れる」、「のどに負担をかけている」、「話している内容が生徒に受け入れられていない。」などで、声で苦労を感じている方の役に立つことでしょう。

2日目(8月9日)「自分の特性を生徒との関係に生かすには」

授業その他で生徒に接しているときに、みなさんの身体はどう振る舞っているでしょうか。
それをみなさんは気にしたことがありますか。

わたしたちは大人になり、仕事に慣れていく過程で、自分の特性や環境による「心の癖」と「身体の癖」を徐々に身に着けてしまっています。
それは役立つときも、邪魔するときもあるでしょう。
「生徒に話すとき」、「生徒の話を聞くとき」、「生徒を見ているとき」のみなさんの身体の動きは、教育活動の質を大きく変える要因です。
「生徒に寄り添う」といっても、具体的にはわかりづらいものですが、それを実現する方法があります。

教育活動は、生徒との人としてのコミュニケーションなので、ロボットのような活動ではありません。
先生としての自分の「内面」についての理解があり、「その先生らしさ」があって、初めて、その先生らしい身体の動きになります。
立派な教育活動であっても、他人の仮面をかぶったり、自分のものでない活動は、身体の緊張を作ります。
自分の特性を尊重しながら、生徒への今までと異なった接し方を試してみませんか。
「押しつけ」や「脅迫」にならずに、「無関心」や「突き放し」にもならない方法を探求します。

3日目(8月10日)「授業の質を変える」

この日は引き続き、先生としての新しい生徒との接し方を試していきながら、どのような授業内容が可能になるかを考えてみます。

今行っている授業の方法(技術)の中で、できることを深めます。
「〇〇学習」というような名前のついた方法がありますが、何を使っても構いません。
方法が何であっても、先生の声が変わり、接し方が変わったならば、細かい部分に自然と変化がでてきます。
授業の組み立てが変わることもあるでしょう。

現代の脳科学によれば、生徒が学習を行っているとき、学ぼうとする気持ちが生じてアクチルコリンという神経伝達物質が分泌されなければ、ニューロンのシナプス結合の変化は、長続きしないのだそうです。
(やる気のない生徒は、何度やっても覚えないとことによって、どの先生もこのことは知っているでしょう)。

やる気を出させる要因としては、先生の働きかけ方による部分が大きいものです。
1日目、2日目に学んだ内容を使いながら、生徒に適切なスペースを与えて、自発的な学びを引き出すための方法を実践的に見て行きます。
できれば、5分~10分の授業を持って来てみてください。

【以前のWSの内容、参加者感想など】
・2018年春の先生WS
・2017年冬の先生WS
・2017年の夏の先生WS

・それ以前の先生WS参加者の感想

【WSの参加お申込み】
次のフォームを使って、お申し込みください。
・申込み後、2日以内に確認の返信があります。
返信がない場合は、メールアドレスが違っているなどのトラブルの可能性がありますので、
info@yasuhiro-alex.jpまでお手数ですが、ご連絡ください。
・内容等についての問合せは、BodyChanceオフィスでは受け付けておりません。
info@yasuhiro-alex.jpまでお問い合わせください。

    6月12日(土)ファシアレクチャー第2回オンラインン参加申込ファシアレクチャー第1回オンライン参加希望ファシアレクチャー第2回オンライン参加希望ファシアレクチャー第3回オンライン参加希望平日午後希望土日午後希望
    (オンラインは、参加者が3人以上で開催します)

    PAGETOP
    Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.