BodyChanceのプロコースで教えるアレクサンダー・テクニーク教師ヤスヒロ(石田 康裕)のページです。テクニークの歴史や役立ち情報など多くを載せています。教育分野(学校の先生など)での応用にも力を入れています。ヤスヒロは、埼玉・東京でのレッスン、出張レッスンを行っています。機械工学修士で27年間、高校で教えました。
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動きと姿勢のヒント

SBLを動きに活かす―プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン5

前回書いたように、SBL(スーパーフィシャル・バックライン)が首の筋肉の浅い層を通らないために、腕の使い方とは直接的は関係しないことは注目すべき点です。 多くの人が腕を重くして、肩甲骨とさらには頭までも下方向に引き下げて …

プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン4

身体の後ろ側の線SBL(スーパーフィシャル・バック・ライン)の続きです。 わたしたちが身体の設計に合った動きをするためには、マイヤースのSBLで、アレクサンダーの言う「拮抗的な引張り」が起きる必要があります。 それは主に …

身体の背中側の線-プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン3

アレクサンダー・テクニークの「プライマリ・コントロール」を、トーマス・マイヤースの「アナトミー・トレイン」との関連で見ています。 今回は背中側の線ですが、それはアレクサンダーが生徒に教えるときに使った有名なディレクション …

プライマリ・コントロールとアナトミー・トレイン1&2

アレクサンダー・テクニークの「プライマリ・コントロール」をトーマス・マイヤースの「アナトミー・トレイン」との関連で見て行こうと思います。 今回の1回目では、「プライマリ・コントロール」を振り返ってみます。 アレクサンダー …

新宿・朝日カルチャー「疲労を軽減するアレクサンダー・テクニーク」1回目(続き)

新宿・朝日カルチャー「疲労を軽減するアレクサンダー・テクニーク」1回目からの続きです。 (4)他の動きでも試す 「首を固めたり、頭を後ろに引く」ことと、それを「解放しながら」動きを行うことを、他の動作でも試すことができま …

新宿・朝日カルチャー「疲労を軽減するアレクサンダー・テクニーク」1回目

わたしたちの身体は、自分が思っているよりも、かなり少ない力で動きます。 子供たちの伸びやかな動きと、大人の動きを比べてみてください。 違いはどこから起こるのでしょうか、筋肉が衰えたからでしょうか。 でも、子供たちの筋肉は …

土曜特別講座「腕の使い方と声・呼吸の関係を知る」

先週の土曜日(10月22日)に行った、「腕の使い方と声・呼吸の関係を知る」の90分の講座の内容を紹介します。 腕の使い方が、呼吸や声にどう影響するかを、実体験してもらいました。 最初に、腕を構成する鎖骨、肩甲骨、上腕骨な …

テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク5

自分の身体をテンセグリティと考えて、トーンの違いにより何が起こるかさらに実験してみます。 身体を動かすこと、演奏やスポーツ、その他のスキ向上に役立ちますので、ぜひ試してみてください。 (1)トーンが上がると、身体の各部が …

テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク4

今回は、立つこと、座ること、歩くことを使って、みなさんが実験できることを書きますので、ぜひ試してみてください。 (1)立ち姿勢とテンセグリティ 疲れたときは身体は重いですし、調子の良いときは、晴れやかで軽く感ます。 体重 …

テンセグリティとアレクサンダー・テクニーク3

テンセグリティの3回目です。引き続き、アレクサンダー・テクニークと動きとの関連で考えます。 (4)張り(トーン)を変える要因 アレクサンダー・テクニークを使うことで、身体全体の張り(トーン)に作用できますが、他にも無限に …

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