BodyChanceのプロコースで教えるアレクサンダー・テクニーク教師ヤスヒロ(石田 康裕)のページです。テクニークの歴史や役立ち情報など多くを載せています。教育分野(学校の先生など)での応用にも力を入れています。ヤスヒロは、埼玉・東京でのレッスン、出張レッスンを行っています。機械工学修士で27年間、高校で教えました。
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教えるアート

授業のスタイル9

授業のスタイルについての9回目です。 (9)知る、理解するという「入力」だけでなく、「出力」をさせる 学習が新しいことを学び、理解するだけだとすると、苦しいものになります。 学ぶという入力とともに、何かの出力が必要です。 …

授業のスタイル8

授業のスタイルについての8回目です。 1回目から読みたい方はこちら (8)関連させること、全体性 授業で一つの単元を学習するとしましょう。 例えば理科で、オームの法則などの電気の回路を学びます。 考え方を理解し、基本的な …

授業のスタイル7

授業のスタイルの7回目です。 (7)実践的に、感覚的に 先生になりたての頃は、とにかくわかりやすい授業という事を考えました。 教科書の内容を理解する良い道筋を示すこと、教科書や資格試験の問題を解けるようにすること、を考え …

授業のスタイル6

授業のスタイルについての6回目です。 (6)課題を学習に使う 一校目の狭山工業高校では、3年生を卒業させた後の2年間は進路指導を担当しました。 バブルの時代で、1年間に2千社からの求人を受付けました。 求人票の受付が始ま …

2017年夏の先生WSが終わりました

夏休みの学校の先生向けワークショップが終わりました。 今回は、日程が決まったのが1ヵ月前だった上、宣伝も余りしなかったため、参加者は多くありませんでした。 でも、全員がリピーターだったこともあって、とても濃密な時間になり …

授業のスタイル5

授業のスタイルについての5回目です。 (5)プリントを使う授業、学習には必要な時間をかける 先生になりたての頃は、授業の時間をどう埋めるかがまず差し迫った問題です。 なんとか授業の形でその時間を過ごすことは、それほど簡単 …

授業のスタイル3

授業のスタイルについての3回目です。 (3)科目のストーリーを作る 工業高校で専門科目を教える利点は、一人でその科目の授業全てを担当するので、他の先生と授業の進め方の調整を計らずにすむことです。 とても自由に、教科書にも …

授業のスタイル2

授業のスタイルについての2回目です。 (2)質問を使う授業 先生としてのスタートは狭山茶で有名な狭山市にある工業高校の機械科でした。 高校の専門の授業は、教室で行ういわゆる「座学」と、「実習・実験」の2つがあります。 「 …

授業のスタイル1

今回からしばらくは、わたしが高校の教員として、どのように自分の授業のスタイルを作って行ったかについて書いていきます。 決して良い方法を提案しようとする意図はないのですが、そのときどきで感じたことがどのような教え方を作った …

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