BodyChanceのプロコースで教えるアレクサンダー・テクニーク教師ヤスヒロ(石田 康裕)のページです。テクニークの歴史や役立ち情報など多くを載せています。教育分野(学校の先生など)での応用にも力を入れています。ヤスヒロは、埼玉・東京でのレッスン、出張レッスンを行っています。機械工学修士で27年間、高校で教えました。
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アレクサンダー・テクニーク

アレクサンダーの脚についての探求

アレクンサンダーと足 アレクサンダーが彼のテクニークを見つける過程を書いた「テクニークの進化」(彼の3冊目の本「自分の使い方」の第1章)は、「足」について書いています。この有名な本を既に読まれた方は、覚えているでしょうか …

坂戸ワンデイワークシップ第2回「背中が長く広くを知る」が終わりました

一昨日(2021年9月4日)に、タイトルのWSを参加者4人で開催しました。 予定していた会場がコロナで閉館になってしまったので、自宅のレッスン室で行いました。8畳の部屋にわたしを含めて5人いたわけですが、全員が立って動き …

「背中が長く広く」と胸腰ファシア、大殿筋、脚のファシア

「頭が前へ上へ」では、首の周りのファシア層と僧帽筋、肩甲骨(それと一緒に動く鎖骨)の動きが重要でした。「背中が長く広く」では、もちろん頭の動きも重要ですが(なにしろプライマリ[primary 主要な]ですから)、特に広背 …

アレクサンダーが行った「本」を使うワーク

アレクサンダー・テクニークで「本」を使うと言えば、「ライング・ダウン(セミ・スパイン)」で、頭の下に使うことが良く知られていますが、アレクサンダーは他にも背中の感覚を鋭くするために使いました。 それについてウォルター・キ …

坂戸ワンデイワークシップ第1回「頭が前へ上へを知る」が終わりました

昨日初めての坂戸ワンデイ・ワークショップが終わりました。このワンデイ・ワークショップでは、毎回アレクサンダー・テクニークの基本的なテーマを取り上げて、それを深く掘り下げて行きます。6人以下という小人数で、1日かけて1つの …

頭が前へ上へを考えるときのシンキングの質

アレクサンダー・テクニークは本では学べない、と良く言われます。その一方で、アレクサンダー自身は、誰にも教わらずにこのテクニークを作ったし、その手順は彼の本の「自分の使い方」に書いてあるのだから、独学できるはずだ、と考える …

頭が前へ上へ行くための身体の構造

「頭を前へ上へ」は、アレクサンダー自身が生徒に考えるように言っていた基本的なディレクションの一つです。私たちの身体には「頭を前へ上へ」と持ち上げてくれる筋肉はないので、このディレクションは「筋肉に行わせる」(彼はそれを「 …

身体のしなやかな動きを作り健康になるために、胴体の滑り面を知る

みなさんは、自分の胴体についてどんなイメージを持っていますか。腕や脚を動かすときに、胴体はその引張りを受けていろいろな所が動くでしょうか。それとも、前回のブログで甲殻類に例えたように、ロボットのように一つのまとまった塊で …

甲殻類のように自分を動かすか、それともしなやかな動きが持てるか

多くの人が、腕や脚を幾つかの塊として動かしています。老齢で動きの悪い人を見れば、特に脚が一つの機械部品のように塊に見えます。これは、蟹のような甲殻類のイメージを持ってしまっているのでしょう。若い人でも胴体の一部がそうなっ …

大腿筋膜は「筋膜」の名前がついていても大腿の全体を覆っているし、腸脛靭帯は靭帯ではない

ファシア [fascia] を「筋膜」と訳すことで、「筋肉だけを覆っている膜」という印象を与えていて、それが混乱を招くことを、レクチャーで指摘してきました。例えば個々の筋肉を覆う膜は「筋外膜 [epimysium]」 と …

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