アレクサンダー・テクニーク
「インヒビション」と「ミーンズ・ウェアバイ」の始まり――それが正しい呼吸につながる
2019年1月4日 アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・ヒストリー
1904年にロンドンに渡ったアレクサンダー(教え始めて10年後です)は、しばらくは呼吸に関するリーフレットを作って自分のワークの宣伝を行いました。その4年後の1908年12月に作った「運動感覚の再教育」で初めて、そのタイ …
身体と声は簡単に変わる――新宿朝日カルチャー「声を楽に効果的に使うアレクサンダー・テクニーク」3回目
2018年12月25日 アレクサンダー・テクニークワークショップ、クラス動きと姿勢のヒント
先週金曜日(12月21日)は、今回の3回シリーズ最終回のクラスでした。 忘年会シーズンの金曜日の夜ということで、登録された方々の半分の出席しかありませんでしたが、そのためにいつもより一人一人に時間をかけてワークを行うこと …
恩師スパイサー医師に対するアレクサンダーの反論
2018年12月21日 アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・ヒストリー
スバイサー医師は、アレクサンダーが1904年にロンドンに渡ってすぐに、彼のワークを認め支援してくれた人です。彼は喉の専門家で、アレクサンダーがその頃売りにしていた「呼吸」は彼の専門分野でしたし、その分野で有力者でした ス …
考えを変えるだけで声が変わる――新宿朝日カルチャー「声を楽に効果的に使うアレクサンダー・テクニーク」2回目
2018年11月26日 アレクサンダー・テクニークワークショップ、クラス動きと姿勢のヒント
遅くなってしまいましたが、朝日カルチャーで今月行ったクラス(11月16日)についでです。 今回のテーマは、「伝わる声の作り方」でした。 もちろん話している人や歌っている人に、「伝わる声でそれを行うように」と直接的に言って …
池袋レクチャー1回目「アレクサンダーの生涯とその教え方の変遷(前半)」
2018年11月15日 アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・ヒストリー
11月10日(先週土曜日)に、初めての池袋レクチャーを行いました。 13名の参加者の皆さんありがとうございました。 「前半」と銘打って予定していたのですが、準備をしているうちに分量が多くなり過ぎたので、2回ではなく、3回 …
最初は「呼吸の人」として売り出したアレクサンダー
2018年11月4日 アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・ヒストリー
1904年に35歳でロンドンに渡ったアレクサンダーですが、その前後は自分のメソッドを「フル・チェスト・ブリージング・メソッド(胸全体を使った呼吸法)」として宣伝しました.。 当時流行っていたいろいろな呼吸法と比べて、それ …
アレクサンダーの8年に渡る事務員生活
2018年10月31日 アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・ヒストリー
アレクサンダーは朗誦家としてのキャリアを、すぐに始めたわけではありませんでした。 15歳から一年半は、育ったタスマニア島の町ワインヤードの学校で補助教員を務めました。 この経験が、彼が後に著書に教育について書くときのバッ …
アレクサンダーは初期の頃に何を教えたか
2018年10月27日 アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・ヒストリー
アレクサンダーが彼のテクニークを教え始めたのは、24歳だと言われています。 とても若かったのです。 しかも、彼は20歳で大都市メルボルンに出るまでは、タスマニア島で事務系の仕事をしていました。 4年間という短期間のうちに …
新宿朝日カルチャー「声を楽に使うためのアレクサンダー・テクニーク」1回目-2
2018年10月24日 アレクサンダー・テクニークワークショップ、クラス動きと姿勢のヒント
自分が変化できない原因 自分に変化したことが分らなければ、当然何かを行ってその変化を起こしても、それを行い続けることはしないでしょう。 でも、「自分の変化が、自分で分からない」ことは起こるのでしょうか。 みなさんは、どう …
新宿朝日カルチャー「声を楽に使うためのアレクサンダー・テクニーク」1回目-1
2018年10月22日 アレクサンダー・テクニークワークショップ、クラス動きと姿勢のヒント
新宿朝日カルチャーの月1回の3ヶ月シリーズ「声を楽に使うためのアレクサンダー・テクニーク」が先週始まりました。 今回は12名の参加、7名が初めての方でした。 新しい参加者のうち、歌での声の改善に関心がある方が3名、朗読な …