F.M.アレクサンダーは「感じてはいけない」と教えました。
ところがマージは、「何を感じていますか」と生徒に聞いています。
方法は真逆ですが、もちろん達成したいことは同じです。
(マージが「頭を自分で動かすように」と言っていたことも、アレクサダーとは真逆です。しかし彼女は「私に動かすようにさせてください」というときもありました。
それを知らないと、マージの教え方を使っているつもりでも、望んでいる動きの質を得ることができません。状況よるのです。)
その真意を知るには、実際に教えている場面を見る必要がありますが、アレクサンダーは音声のない短いビデオしか残っていません。
マージの教えているビデオがかなり残っていることは幸いで、さまざまな人に対して教える微妙な差を知ることができます。
ビデオでないですが、アイリーン・トローバマンとロバート・リックオーバーのオンライン対談では、マージが「感覚に入らないこと」についてとても厳しく教えたことを4ページ分ほど話しています。
(この対談は「マージョリー・バーストーの教え方を学ぶ(下)」の最初に載せました。13ページほどあり、アイリーンがマージに「ウィスパード・アーを1日中やりなさい」と言われたことなど、興味深いエピソードがあります)、
「感覚を探りに行ってはいけない」ことを言葉の上で知ることは簡単ですが、
それが何かは自分の体験の中で見つけていく必要があります。
インヒビションなどと同じように、知っていても意味がなくて、実践できることが重
要なことの一つです。
「マージョリー・バーストーの教え方を学ぶ(下)」が完成しています。
希望される方は、https://yasuhiro-alex.jp/marj_book1/
のページからお申し込みください。目次もここに載っています。