5月5日(火)に終わった坂戸での4日連続WSの報告です。

今回は定員8人のところ、4日間とも満席でした。
九州からお一人、関西からお二人、後は関東圏の人たちでしたが、特筆すべきは6年目のこのWSで初めて、地元埼玉から全日程参加者があったことです。

昨年に続いて、今回もマージョリー・バーストーを取り上げました。
ビデオを見たり本を読んだりした昨年とは異なり、「マージョリー・バーストーの教え方を学ぶ(中)」を作りながら私が学んだ内容を、実体験してもらう4日間でした。

マージは彼女が行う長期の連続ワークショップの中で、「座っている自分にワークすることと」と「立っていて歩き出すこと」を毎日教えました。
参加者はそれを行いながら、彼女が何より重要視していた「建設的なシンキング」を行って「頭がデリケートに動いて体がついてくる」ことを学びますが、そのときには「観察」も必要です。
そしてそれを、日常の活動や関心のある活動で使います。

4日間の参加者の変化とともに興味深かったことは、ユースの悪いところが減ってくるにつれて、その人に最も特徴的な(つまり習慣的で根強い)使い方のパターンが明確に現れてくることです。

今回やってみて、内容的にはマージが行っていた冬の2週間のWSは行えそうな気がしてきました。体力は自信がないですが。

来年(2027年)のGW坂戸連続WS(5月1日(土)~4日(火)は、今度は「マージョリー・バーストーの教え方を学ぶ(下)」を使って行います。
先着順で申し込みを受けつけていますので、今から時間を確保してぜひご参加下さい。
詳細はこちらから。

【参加者の感想】

(I.T.さん)
4日間を通して、一人一人の変化を見て行けたのがおもしろかったです。
新しい人たちが、どんどん変わるのを見ることはワクワクします。
とても具体的で、積み上げていける階段のようなものが見える気がしました。
あちこちに飛ばないし、雲をつかむようではないので、何をどうすれば変わっていけるのかの希望が見えました。

(D.M.さん)
初めてでしたが、参加してとてもよかったです。
康裕さんの指導が楽しかったし、参加者全員、個性があってとてもあたたかく良い人ばかりで、安心して参加できました。
首、背中、腕、身体の使い方がかなり良くなったと思いました。
首が伸びると、視界が広く感じて、脚が伸びました。
ギターについては一段上のステップに行けそうで、今年のオーディションコンクールが楽しみです。
今後もアレクサンダー・テクニークを利用してギターを弾いていきたいです。

(K.S.さん)
「頭がデリケートに動いて、ほかの全部がついてくる」ことを実体験できました。
意外に「自分の身体が伸びる」ことも分かりました。
自分の身体の観察をたくさんすることができてよかったです。
観察眼を鍛えることができました。
介護でATを使い、「頭をデリケートに動かして全身がついて行く」ように指示を出すことに取り組みたいと思います。

(T.D.さん)
マージが教えていたシンプルな内容(不必要な力のインヒビション、エネルギーの再方向づけ、頭のデリケートな動き)をくり返しくり返し思い出して行い、それを深めていくことが今の自分にとってのATです。

(N.I.さん)
自分が動き続けていれば、そして手を置いたときに押しつけなければ、相手の体の細かい動きをとらえることができること分かりました。
連続WSでは、頭のことを考える時間をたくさんとることができます。
手の使い方はまだ練習が必要だし、うっかりさっと動くと習慣に戻ってしまうので、気をつけたいと思います。

(D.I.さん)
今までの自分ではとてもしてこなかった自分の使い方を、何度も体験できて、シンキングによる自分の可能性を知ることができました
高いところで何かをすることが大事ではなく、常に頭が動き続けることが重要なことが分かりました。
ティーチングで、自分の頭がいつも動き続けるというシンキングを続けられるようにして行きたいです。

(K.Y.さん)
4日間フルに参加したのは初めてですが、成果が大きいです。
続いていけそうな気になって来て、少し楽しくなってきました。
動いているときも、少し観察を続けることができると思えました。
仕事(習慣的な癖)とATとをつなぐ手立てができた気がします。

(T.H.さん)
デリケートなひびきとひろがりを体験できました。
腕の重さが軽くなったし、頭と胴体のつながりが良くなり、胴体が広くなっています。
立つこと、歩くことが楽になりました。
これからも体を広く使ってみたいと思います。
ありがとうございました。

(E.H.さん)
上に行き続けることを最優先にシンキングすることの意味が、今までと違う認識でつかめたような気がします。
今まで気づけてなかったエゴがあぶり出されたようで、再出発、再起動の気分です。
一日でも参加できてよかったです、