今日(2019年10月14日)、池袋レクチャーの第5回が終わりました。
参加された方々、ありがとうございました。
今回は参加者は少なったですが、その分、形式ばらない形で行うことができました。
今回の資料は次のものでした。
・レジメ+資料 8頁(A4)
・アレクサンダー・テクニークの代表的な第Ⅰ世代教師(写真入りカラー年表)(A4)
・アレクサンダー・テクニークの代表的な書籍 5頁(A4カラー)
・アイリーン・タスカー「コネクティング・リンクス」関連 22頁(A4 )
(資料の販売を行っています。)
1.今回の内容
主に次の項目について、資料とビデオで説明を行いました。
1.第一世代の教師を知る
(1)教師養成コースの生徒の数(1931年~1955年の各年について)
(2)1931年3月開始時の8人の生徒
(3)第一期に後から加わった生徒
(4)第二期以降の主な生徒
2.訓練コースの期間と学費
3.トレーニングの内容
(1)ルーリー・ウェストフェルト(1931年にトレーニングを開始)
(2)ウォルター・キャリントン(1936年にトレーニングを開始)
(3)ペギー・ウィリアムズ(1947年9月にトレーニングを開始)
4.現在のアレクサンダー界の主流
5.第1世代教師の著作
6.アイリーン・タスカーと「コネクティング・リンクス」について
7.DVD 「F.M. Alexander 1949-1950」について
8.質疑応答
2.参加者の感想
(S.M.さん)
今まで何となく聞いていた人たち人達が、一人一人わかってきて面白かった。
ビデオからの情報も興味深い。
アレクサンダーの初心者よりは。少し知ってる人向けかな?
第1世代教師の写真入り年表が分かりやすい。
書籍の一覧は英語は読める人にとてもいい。
(O.M.さん)
第1世代の養成と、その後のアレクサンダー界について知ることができて、勉強になりました.
F.M. と第1世代教師の映像が見れて良かった。
F.M.の著作(UCL)の後、20年くらい AT 関連書籍が出ていなかったのは不思議な気もする。
(S.Y.さん)
前半の人物の関係性については、これまでのレクチャーの復習もたくさんありましたが、それぞれの人物への理解や興味が深まることで、時代ごとの関係性も面白くなってきました。
ビデオで F.M. の動きやレッスンの様子が見られたのが良かった。
関連の書籍について、その背景と教えた内容などについて知りたいです。自分の学ぶ段階が進むにつれて、いろいろ考えるきっかけや内容も変化すると思いました(英文で読めないので、訳して下さると嬉しいです。)。
(N.M.さん)
映像で見れたので、初期のATのやり方や、動きが感覚的に把握できてよかったです。
何となく AT にたくさんの流派があることは分かっていましたが、どんな流派があり、流派が異なることに何の意味があるのか全く知りませんでした。それを知ることにより、 今、自分の学んでいるAT にどのような意味が含まれているのかが、明確になり今後の学びを豊かにする手掛かりになりそうです。.
資料は、レクチャー内では把握しきれないほど豊富で、今後の学びに役立ちそうです。視覚的にとらえやすい資料なので、とても良いです。